プロフィール

土橋 章宏(どばし あきひろ、1969年 – )は日本の脚本家、小説家、放送作家。大阪府豊中市生まれ。日本脚本家連盟、日本放送作家協会に所属、シナリオ・センターで学び、作家集団に在籍。代表作に第38回日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した『超高速!参勤交代』など。

関西大学工学部を卒業後、エンジニアとして日立製作所に勤務。2000年退社後、Web制作会社を立ち上げる傍ら、2008年シナリオ・センターのシナリオ8週間講座でシナリオを学び、TVドラマ、ラジオなどの脚本、小説を手掛ける。

2008年、小説「99のなみだ・雨」に短編掲載。2009年「スマイリング」で函館港イルミナシオン映画祭 第13回シナリオ大賞グランプリ受賞。同年「海煙」で第13回伊豆文学賞 優秀作品賞受賞。2011年「緋色のアーティクル」で第3回 TBS連ドラ・シナリオ大賞 入選。同年「超高速!参勤交代」で第37回 城戸賞を同賞初の審査委員オール満点で受賞した。同作は2013年に小説が刊行され、2014年には自身で脚本を手がけた映画が公開された。

受賞歴

第13回 函館港イルミナシオン映画祭 グランプリ受賞(2009年)
第13回 伊豆文学賞 受賞(2009年)
第18回 シナリオS1グランプリ 入賞(2009年)
第1回 MONO-KAKI大賞 入賞(2010年)
第37回 城戸賞 入選(2011年)
第3回 TBS連ドラ・シナリオ大賞 入賞(2011年)
第38回日本アカデミー賞 最優秀脚本賞(『超高速!参勤交代』)[1]