小説一覧
    • 超高速!参勤交代 映画ノベライズ

    • 講談社
    • 大ヒット映画「超高速!参勤交代」の映画ノベライズ。 享保20年(1735年)、磐城国。湯長谷藩(現在の福島県いわき市に実在した藩)に幕府からの命令が届いた。ふつうなら8日かかる道のりなのに、5日で江戸まで来いという。無茶だが命令通りにしなければ、藩の土地は幕府にとりあげられてしまう。行くしかない! お人よしの殿さま内藤政醇(まさあつ)は、6人の家来と、 道案内の忍者、段蔵とともに、山の中を走って江戸へ向かう。途中、命をねらわれたり、50人の行列が必要だったり、殿だけはぐれてしまったりで、ピンチの連続! はたして、決められた時刻までに江戸城にたどりつけるの!?
    • 超高速!参勤交代 リターンズ

    • 講談社
    • 日本アカデミー賞最優秀脚本賞など数々の名誉に輝いた大ヒット映画の続編原作小説が文庫化! 前作では、巨悪の老中による5日以内に江戸へ参勤せよという難題を乗り越えた東北の弱小藩の面々に、帰りは2日で戻れとの命が下る。さらに江戸城天守の再建という途方もない沙汰まで加わり絶体絶命の窮地に陥る。知恵と勇気と馬力を武器に、奮闘する貧乏藩主とその藩士たちの運命はいかに?9月に公開決定の映画版原作。
    • 天国の一歩前

    • 幻冬舎
    • 若村未来、21歳。 こんなに若くて介護をするなんてアリですか? 女優志望の元ギャルに、突然降りかかったのは祖母の介護!? 笑いと感動で描く注目作。 女優志望の元ギャル・未来の前に疎遠だった祖母が突然現れた。長年の確執から早々に追い返すが、玄関先で祖母が倒れてしまう。一命は取り留めたが、祖母は介護が必要な状態に。実家の両親はあてにもならず、結局未来が祖母を看ることになった。女優になる為のオーディションも、生活の為のバイトもある。しかし、無知で貧困な彼女の前に介護、特老など次々難問と厳しい現実が……たったひとりで立ち向かう悲劇のヒロインは、介護の先に何を見るのか?
    • 超高速!参勤交代 老中の逆襲

    • 講談社
    • 「5日以内に江戸へ参勤せよ!」 1万5000石の磐城湯長谷藩に突きつけられた難題はほんのプロローグにすぎなかった。 ついに牙を剥く巨悪。幕府要人たちの連続死。天下転覆の陰謀が姿をあらわし、新たな命(めい)が下った。 「江戸城天守を再建せよ!」 再び存亡の危機に陥る貧乏藩。老中の真の狙いは何か? いったい誰と結んでいるのか!? 農民一揆、御用商人、江戸南町奉行、大目付、謎の刺客と尾張柳生七本槍……。男たちは再び走りはじめる。 いざ決戦! 幕府&奥州連合1万2000人 VS.7人のサムライ!!
    • 遊郭医光蘭 闇捌き(二)

    • KADOKAWA / 富士見書房
    • 吉原で開業する医師・宇田川光蘭。腕に遠島の刺青があり、専ら遊女の医者として生活する変わり者だ。吉原界隈で起こる事件の探索を手伝い、時には裏で奉行所に代わって悪を『捌く』。忍者だった父の死の謎を解き明かし、ひそかに想いを寄せ続けている加賀藩の姫に一目会うため、光蘭は忍者修行を再開する。時代が幕末へと動き出す中で、吉原のはぐれ医者が“光”を求めて闇を斬り裂く。気鋭の著者が放つ、渾身シリーズ第2弾!
    • 超高速! 参勤交代

    • 講談社
    • 東北の湯長谷藩は、ある日お上から謂われのない難癖をつけられ、急遽5日以内に江戸へ参勤せよと命じられる。叛けばお取り潰し必定。―時間がない。財政難の小藩には費用も、行列を組む人手もない。心優しき藩主内藤政醇は知恵者の家老と共に策をこらす。妙案と頓智で難所を切り抜けていく殿と家臣の爽快劇!
    • ライツ・オン!
      明治灯台プロジェクト

    • 筑摩書房
    • 明治2年、日本を「未開の国」と見下すお雇い外国人リチャードと、ハーフゆえに日本で爪弾きにされてきた通訳の丈太郎は、船の故障で長期滞在することとなった長崎の伊王島で、佐賀藩の天才発明家・田中久重や伊王島の村人らと条約で定められた洋式灯台の建設に取りかかる。言葉と文化の違い、頑迷な日本の役人、想定外のトラブルなど立ちはだかる困難の前に孤島に光を灯すことはできるのか?
    • 幕末 まらそん侍

    • 角川春樹事務所
    • ■池波正太郎が長谷川平蔵を主人にした短篇小説「浅草・御厨河岸」を書いたのは、昭和42(1967)年のこと。オール讀物12月号に掲載されたその短篇は大きな反響を呼び、「鬼平犯科帳」としての連載が始まった。 ■2017年、「鬼平」誕生から50年。この記念すべき年に、7人の人気作家が長谷川平蔵を登場人物にして、「鬼平」へ新たな命を吹き込んだ競作短篇集。 ■逢坂剛は「逢坂・平蔵シリーズ」の特別版、上田秀人は武家という官僚社会で生きる平蔵の立場を、諸田玲子は妖盗・葵小僧と鬼平の再対決、風野真知雄は人気シリーズ「耳袋秘帖」鬼平版、そして、土橋章宏は父譲りの料理人と鬼平との味対決、門井慶喜は、流行りものの鰻が嫌いで女が好きな木村忠吾がかかった罠、梶よう子は、平蔵亡き後、火盗改を仰せつかった森山源五郎の回想、と7人7様。これらの短篇に加え、池波正太郎が自らベスト5に選んだ鬼平作品の中から「瓶割り小僧」を特別収録。 ■各作品に池波正太郎のカット画を使用。